アメリカ小学校、アメリカ児童文学作家ドクタースースの生誕にちなんだ行事

学校からこのようなレターが(ほとんどのレターや連絡事項はメールできます)

??どういうこと??

まず月曜日に帽子がいるのね!!うんうん。帽子ならたくさんあるから大丈夫◎

前日になり、『Hat』か『Cap』ではないんだ。Hatはさすがにないわーとなりそこからパニックの始まり

下を読むにつれて謎が深まるばかり。キャラクターの服!?パジャマ!?

そもそもアメリカの小学校ではそういった行事、習慣があるのを全く知らなかったので余計に謎。

少しでもそういった習慣があるよという知識があったらびっくりしなかったのかも。。。

子供にあまりにも恥をかかせるわけにもいかないので先輩のお母さんに連絡を。

今週はこの本を元に進められる1週間(向かって左側)なので『Hat』なのではと

(こちらの本の作者であるアメリカの有名な児童向け絵本作家Dr.Seuss(故人)の生誕を記念してその週に行われるイベントです)

だけどもそこは自由の国

全然強制ではなく何がだめとか何がいいということはなく、言われることもないので好きなものを持って行ってもいいしなかったらなしで大丈夫だと

ただこういう1週間だから、この週はいろんな格好をしたり持ってきていたりする子供たちもいるよと聞いて一安心。高学年にもなるとこんなの嫌だとかも出てくるのでやはり盛り上がったり仮装を好むのは低学年が多いそうです

月曜日

送り出すときにみんな本当にそんなHat被ってるのかな~と覗いたらほんとに自由でいろんなお友達がいました

ニット帽をかぶっているお友達もいれば、大道芸人的な帽子、ピエロみたいな帽子と様々

その様子を見て一安心

火曜日

キャラクターの服を着ていく日

帰宅した二人に聞くと一番多かったのはハリーポッターの仮装をしたお友達が多かったそう

何が面白いって一日中その格好で学校で過ごすこと

アメリカではそれが普通みたいです

水曜日

変な格好をしていく日

例えば片方ずつ違う靴を履いていくとか、靴下が片方ずつ違うとか、ぼろぼろの服を着ていくなど

帰宅した二人の感想は様々なお友達がおり顔半分違う色とか、髪の毛を半分は違う色に染めてきてたりとびっくり

ちなみに上の子は変な格好していくとえらい乗り気で「冬なのに半そで半パンで行くー」

いやっ普段から暑い暑いと冬なのにTシャツじゃないかーと思いながら、しかも今日16℃以上あるからそんな寒くないしと。。。まっ本人がそういうならと半そで半パンで

ほんと自由・・・

木曜日

パジャマデイ

娘も今日は張り切ってパジャマで、息子は嫌だと拒否

たまたま学校に朝一行く用事があったので見てみるとパジャマ率高い~

学校に入ってくる子入ってくる子明らかにパジャマ

もこもこ素材のお友達、フリースなど様々

先生たちもパジャマ(笑)

ようやく金曜日

月初め第一金曜日ということもあり本日は学校のTシャツ、もしくは学年のTシャツ

ようやく1週間が~~~もう途中からは子供たちのほうがしっかりしていたので明日はこんなのとか逆に教えてもらってました💦

と同時に今週はDonation(寄付)をする週

事前に募金箱を手渡されていたのでそれに入れて持参

毎日放送で「今日までで集まった額は~ドル」と流れるようです

なんだかリアルだな💦

 

気が付けばあっという間に過ぎた1週間だったけど最初は手探り状態で親も子も不安だらけ

今となれば新鮮だったしいい経験かな・・・(年に数回もあるらしいからそのうち普通になるんだろうな)

最初どぎまぎしていた私が言うのもなんだけど、ほんと自由だから何をしたら恥とか何がなければならないとかの『絶対』はないという意味では素晴らしいと実感👏あわてる必要もなく無駄な出費をする必要もないのではと

ただ年を通してこういう行事があるよということは知っておいたら心構えができるのでこれからアメリカで生活を送られる方が読まれていたら参考になれば幸いです・・・

(州や地域によって習慣が違っていたらごめんなさい)

※Dr.Seuss’sの絵本に関しては次の記事で

アメリカ小学校でも使われる絵本はDr.Seuss(ドクタースース)英語学習の1冊に最適










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