15 Nov 2018

アメリカ転勤に伴い1年生と4年生の子供を連れていきます
心配事、不安てんこ盛り~ですが、一つ一つこなしていっている途中です!!
今回は教科書のこと、お伝えします
日本では普通に配布されている教科書。どこでもらえてどんな手続きをしたらもらえるのか初めて調べて分かったことばかり。
個人でもらいに行って費用は??そしてなぜ海外で日本の教科書がいるのか。そこら辺のことを交えて
さて、子供たちがアメリカで置かれる環境から説明を。
学校は日本人小学校がないため、現地校(校区内の日本でいう公立)もちろんすべて英語
小学校に日本人もあまりいない。日本語を話せる先生もいないかな。
本来であれば海外の大都市や日本人が行きそうな住みそうな地域にはたいてい日本字小学校があり、補習校といわれるものがあります。
日本人小学校に入ればもちろん日本の教育が受けれるので教科書も授業内容も進み具合も日本の教育課程通り。
我が家は現地校になるので補習校を行くのがベター
やはりいつかは帰国をして日本で教育を受ける、母国語の大切さ、日本人との関わりそのためにも補習校を受けるべきなんですが正直迷っています。なぜなら補習校はたいていどの国も土曜日にあります。その学校のルールにもよりますが結構拘束時間も長いとか。親も大変とか。しかも我が家の場合遠いんです。
我が家のことはさておき教科書の話に。
補習校の教科書について調べました。こんな感じです↓
※行く補習校により条件は異なるので要注意を
小中学生の教科書(海外はどこでも同じ教科書を使用)は、必ず海外子女教育振興財団(東京か大阪)から受け取って来て下さい。副教材は補習校で用意しております。
日本人小学校に入るときもきっと上記と同じ内容かと。
海外で学ぶ日本人小・中学生は、日本国内と同様に教科書を受け取ることができます。
JOESでは文部科学省からの依頼を受け、新たに出国されるお子さんに教科書をお渡ししています。
海外には、これから出国されるお子さんが現地到着当初に使用する教科書は用意されていません。
出国前にJOESから教科書をお受け取りください。
(現地に入り日本人小学校、補習校に所属してしまった場合はそこからは学校のほうで取り寄せてもらえるので自分たちですることはないです。出国の時だけは受け取ってください)
教科書配布についてはJOESという海外子女教育振興財団が執り行われています
海外子女教育振興財団について下記HPご参照ください
www.joes.or.jp/
流れを我が家を例に
・今は11月、すでに今年度分の下巻の教科書は配布済み
・新学年の上巻が出るタイミングを調べる(電話で問い合わせまたはHP)
・自ら取りに行くか郵送してもらうかを判断する
(二人分だと新巻分だけでおおよそ5kgになりそうです)
・学校に①教科用図書給与証明書を発行してもらう(学校によって違いますがこんな感じ)
2日間くらいで発行してもらえました
こちらには何年度分の教科書はどこ発行のものを使用しているかが明記されています
この証明書を見てもらい新巻以外でも現在使われている教科書(下巻)が海外で使われていないものであれば海外使用分の現学年の下巻分
も無償配布されます。なので最初二人分で5kgと書きましたがおそらく重たくなることが多いといわれました。
・②海外出国学齢児童生徒用教科書給与申請書・通知書(受領書)
※JOESのHPから郵送希望と進んでいけます。登録したら先方からメールが配信されるのでそこにURLで添付されています。
申請についてというURLも添付されています
子供さん一人につき1枚必要です
直接取りに行かれる方は用紙が準備されているので行ってからの記入になります
・郵送の場合
③教科書送料・梱包手数料
1家族につき送料梱包量1500円です
お支払方法は郵便局で発行される「普通為替/定額小為替」または「現金書留」
上記①②③が郵送の場合は必要になります
直接行かれる方は①のみ。あとはおおきな袋
※ちなみに漢字ドリル、計算ドリルなど教科書以外はもらえないので注意を
上記でも書いたように出国の際に必要なだけであってあ、現地に行き日本人小学校、補習校に通えばそちらで続きはもらえます。
ただどちらにも所属しない場合は自ら現地の大使館に行きその旨を伝え教科書を毎回もらえるよう手続きをしなければもらえません。
その場合、教科書は無償配布ですが送料が自己負担となります。重さにもよりますが日本からとなるとそこそこの送料は覚悟しておいたほうがいいような。
何も書類などは難しくないし海外子女教育振興財団のHPに詳しく記載されています。
【無償配付対象者】
日本国籍を持っている学齢(日本における小・中学生)のお子さんで、海外滞在予定が1年以上であること。
●日本人学校・補習授業校に通学する予定のない方にも配付しています。
●永住される場合は対象外となります。
出国前の方
⇒これから海外へご出国予定の方は こちら
海外滞在中の方
⇒すでに海外へご出国されている方(一時帰国中の方を含む)・海外間での転居を予定されている方はこちら
教科書の出版社
⇒海外で使用する日本の教科書は、全世界共通です。各学年の配付教科書および出版社を明記した一覧表はこちら
※現在お持ちの教科書と上記の表を比べて異なっている出版社の教科書を配付しています。
FAQ
⇒教科書無償配付に関して、よくあるご質問はこちら
我が家の場合は今から出国する場合に当てはまりますがいろいろな方がいらっしゃると思いますので一度確認してみてください
※一部資料お借りしています
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