31 Jul 2021

アメリカでもっとも有名なビールと言えば「Budwiser」ではないでしょうか??
ミズーリ州セントルイスにはバドワイザービールで有名なアンハイザー・ブッシュのビール工場があります
「Budwiser」は社名ではありませんね、、、正式な社名が「Anheuser・Busch(アンハイザー・ブッシュ)」です
アンハイザー・ブッシュ(Anheuser・Busch)は生産量では世界第3位のビール会社、社名よりも主力商品のバドワイザー(Budweiser)のほうが有名ですが・・・
こちらで工場見学ツアーに行ってきました
事前にHPで予約もして
https://www.budweisertours.com/
※2019年などの情報では何個かあるツアーのうち無料のツアーがあったようですが2021/7現在無料のツアーはなかったです
遠くからでもかっこいい外観が
1200 Lynch St,St.Louis,MO 63118
高速にもツアーの看板があるので行き道は心配ないかと◎
到着するとビジターセンター入り口前に大きな駐車場があり無料です
早速大麦が描かれた巨大タンクが
向かって左側は屋外レストランになります
館内とっても綺麗ですいきなりちょっと感動、かっこいい
会社のロゴAnheuserの『A』に『鷹』かっこよ☆工場のあちらこちらで目にするでしょう
館内入って真正面に受付、受付を済まし時間までは館内でぶらぶら
※念のため年齢を問われた時のためにパスポートや免許証を持っているといいかもしれません
ギフトショップがあったり歴史を見れたり
↓1852年にドイツ系アメリカ人のアドファス・ブッシュ氏によって創業されました
当時、この辺りはドイツ系移民が多く住んでいたのと、水がビール造りに適していたのがビール造りの始まりだそうです
ツアー始まる前だけでかなり学べます
時間になったら説明を受け出発
先頭に案内の方が一人、最後尾にもう一人、この日は大人が4組ほど、子供は我が家の2人だけでした
今回は1.25hours、$15のツアーに参加
工場内どこを見渡しても赤レンガで統一されてて建物が美しいです、外を歩いているだけでも気持ちいいですし期待が高まります
そして早速どでかいバドワイザートラック↓↓
歩いている途中上を見上げると何本ものパイプ?が建物と建物をつないでいますが実際にビールを作る工程で使われているようです
説明してくれます
☆最初の見学・お出迎えは会社のシンボルでもある”馬”(道産子みたいな)↓↓
Clydesdale Stables
会社のロゴは『Aに鷹』ですがあちこちに『馬』の絵が描かれていてシンボル的になっているのでその理由が・・・
昔まだ流通が確立されていない時代、クラウスデールという大きい種類の馬に引かせた馬車でビールの運送を行っていました
なので未だにシンボルはこちらのクラウスデールのいうのが理由です
たしかに非常に重要な任務ですねなくてはならない存在
現在ではその役目はトラックに変わっていますが、今でもトラックにはしっかり馬が描かれていました
バドワイザートラックが近くに止まっていた理由も納得
昔と今のコラボ的な・・・
☆次にクラスデールの役目の歴史がわかる館内へ↓↓(厩舎へ)
中でも何頭か飼われています
見事な豪華絢爛な内部
シャンデリアにステンドグラスが綺麗
写真撮ってねと係りの方もすすめてくださいます
馬具も飾られています
アメリカで禁酒法が執行された時代、ビールを作っていたバドワイザーも経営の大ピンチに
1933年にやっと禁酒法が解かれた際、ルーズベルト大統領への感謝のプレゼントとして馬車でセントルイスからワシントンまでビールを届けたというエピソードがありそこから馬はバドワイザーのシンボル的存在になっているようです
あらゆるところにシンボルの馬が
建物を出ると写真撮影スポットが📷
カメラマンさんが構えて待っていましたよー
ツアーの終わりに販売しているので購入すること可能です
たしか$20ほどだったような・・・
ここからが工場見学って感じになります
☆ビールを熟成させている建物へ
Beechwood Aging Celler
めちゃくちゃ館内寒いです
大きな大きなタンクが積み重なっている場所タンク外側にはどのビールが熟成されているか書かれています
積み重なるタンクは3階建て部分まであるみたいですが下から覗いても見届けれない大きさでした
しかも説明で『バレル』という単位で話してたけど想像つかない☺&1タンク、瓶?缶?200万本分とかも言ってたような・・・💦間違ってるかも
ちなみにアメリカで石油だと1バレル42ガロンらしい、1ガロンが3.8Lなので・・・そもそもこの1タンクに何バレル入っているかがわからない
☆ビールの製法や原材料を見学できる建物へ
Historic Brewhouse
原材料(モルツ)や製法、熟成時間などなど
BUD LIGHTとBudweiserの製法違いの説明↓↓
↓↓こちらはビジターセンターに置かれていたもの
原材料実物を見比べることができます
1階で説明を聞いた後は4階のほうまでエレベーターで
☆マッシュタンク見学
麦芽にお湯を入れて撹拌している工程です
建物内なんとなく芳醇な香りが漂っていました
ホップをかたどったシャンデリア、どんと目につきます
工場内部とは思えない綺麗さだし装飾が美しい
ここもカメラで撮ってねーと係りの方すすめてくださいました!!
さすがに子供たちも上から下と興味深そうに見物を
次は階段で下まで降りて外へ
建物の説明を受けながら次の建物へ向かいます
赤レンガで立派な建物ばかり
工場内を歩いているとは全然思えないんだけどたまにものすごい大きい長いトラックが通ったり、貨物電車的なのも走っているのを見たら工場らしい☺
☆パッキングの工程
Bevo Packaging
バドワイザーの本社ビルなのかなと思わしき建物
ではなく、こちらがパッキング工程の建物になります
建物の中段に何かが乗っかてます
建物の中もイラストが『Bevo』というキツネです
食べ物や飲み物の守り神的な扱いだとかマスコットだとか・・・(間違っているかも・・・)
1階ではライセンスを結んでいるバドワイザーファミリーの商品が展示
何となんと左端に『キリン』が
アメリカでのキリンビールの製造、販売はアンハイザーがライセンス契約結んでいるんですね
そして4階までエスカレーターで
今の時代は全ては機械が自動で働いてくれてて人員を要することはないんだろうなと思うと大昔の写真がどことなくホッとして見えるような・・・
この日もラインが何本もあり商品が流れていましたが人の姿はほとんど見られずでした
こちらの建物で見学は全て終了です
エスカレーターで降りる手前でBUD LIGHT瓶ビール1本お土産に頂きました🍺
建物を出て正面を眺めるとセントルイスのシンボル『ゲートウェイアーチ』が綺麗に見えましたよ
そしてスタート地点まで
Trolley Ride
トロリーに乗ってビジターセンターまで戻ります
降りたら写真の販売の案内、そしてフレッシュなビールをいただけます
試飲もさせてもらえます(試飲って量じゃない量入れてくれます☺)
Mango Beer??とかもあったり
これで解散になります!!
後は横のビアガーデンでまったり
テーブル、かっこいい↓
お昼時だったのでランチ頂きました↓
出来立てで美味しい☆
子供たちは飲めないのでソフトドリンクをいただけます↓
ランチ待っている間に横のビジターセンター内のギフトショップでちゃっかりクラウスデールGET↓
帰り際に写真あれこれ↓
☆最後に
とっても充実した満たされた時間でした💛
子供たちにとっても飽きずほどよい時間でもあったし、なんといっても工場とは思えない綺麗さが素晴らしかったです
建物にしても、ロゴにしても全てが統一されている感があって見晴らしだけでも十分
ビールもたくさんいただけてビール好きの方にはたまらないのでは!?
セントルイスで絶対お勧めしたい場所、観光地です!!大充実間違いなし☆
|
|
|
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。