24 Sep 2021

「フィールド・オブ・ドリームス」
1989年公開映画(米国)ケビン・コスナー主演
「畑に野球場を作れば、彼が帰ってくる」
不思議な声を聞いた主人公がトウモロコシ畑を切り開いて球場を作ると、ホワイトソックスで八百長に関与したとして永久追放されたジョー・ジャクソンら伝説の選手がよみがえる
野球を題材に60年代をキーワードとして夢や希望、家族の絆といった、アメリカで讃えられる美徳を描き上げたファンタジー映画になっています
特に野球が広く親しまれている国において大ヒット
「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台になった街 アイオワ州ダイアーズビル
広大なトウモロコシ畑の中に、撮影に使った野球場と主人公の家が、アイオワ州のダイアーズビルに残されています
ブラックソックス事件で球界を永久追放されたジョー・ジャクソンをはじめとした選手達がこの球場に現れ野球をしているシーンに使用された球場です
撮影終了後も土地の所有者によって保存され、無料で入場することができます
許可をとれば野球の試合もすることも
正直、何にもない田舎です
向かう道も何一つ変わらない景色ひたすらコーン畑
ライトはどこにと探すも着く直前にならないとわからないような場所
入り口↓↓
映画を知っていたり野球ファンにはたまらない聖地、そこに着くとたくさんの人たちが
まさしくコーン畑に囲まれた球場↓↓
コーン畑から見たフィールド↓↓
そして出口には↓↓
2021,MLB開催
2021年8月12日(日本時間13日)
映画の舞台となったダイアーズビルの野球場(ロケ地の近接地に新設された球場)でシカゴ・ホワイトソックスVSニューヨーク・ヤンキースの試合が開催されました
オープニングには主演俳優ケビン・コスナーが登場し、収容人員8000人の客席に詰めかけた満員のファンに「ここは天国か」の名セリフで語りかけた
両チームの選手は、映画さながらにトウモロコシ畑の中から現れてグラウンドに入場し、米空軍の式典飛行が行われ試合開始
選手は20世紀初頭のデザインを復刻させた特別ユニホームでプレーを
試合は両チーム合わせ8本塁打が飛び出す空中戦となり、最後はホワイトソックスの逆転サヨナラ弾が飛び出す劇的な試合となり
まさに映画のようなオープニングと幕切れとなりました
来期もここに戻るという宣言で8月11日にレッズとカブスが顔を合わせると発表されています
映画のロケ地で大人も子供もバット、グローブ、ボールを持って野球のユニフォームでぜひ野球を楽しんでみてください
ベースを走るのもあり、スライディングもあり、あのベンチで座って眺めるのもよし、外野フェンスに見立てたトウモロコシ畑に入り込み映画のシーンを再現するも楽しみ方盛沢山
映画を見てから行くとなお良しです⚾
簡単な売店で食べ物もあったり小さなショップで記念になるもの、お土産も買えます☆
入場料無料で魅力的な観光地、早い時間帯であれば空いていますがお昼前になるとどこからとなくたくさんの人でにぎわいます
駐車場もいっぱいになるので早い時間帯に行くことお勧めします☺
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