5 Jan 2019

いよいよ学校に行く日が近づいてきました!!
子供たちにとってアメリカ生活の中で素晴らしい学校生活送れることを望むばかり・・・
この前学校を訪問しましたよー
書類など転入手続きをしに&たまたま日本で英会話を習ってた先生のお知りあいの方がいらしたので今まではメールのやり取りでしたが初めまして(#^.^#)とってもいい先生で安心!!しかもESL担当の先生なので子供たち大変お世話になります。英語もとっても綺麗でこの私でさえ聞き取ることができました👂
さてさて、気になる学校事情HOW TOをご紹介
【アメリカで小学校選び】
・日本と同じで私学に入らない場合は住んでいる地域の公立(現地校)の小学校に入学します
・住む地域で小学校が決まってしまうということです
・公立以外にも私立、チャーター、カトリックなど宗教が基盤のスクールなど大きく4つに分かれています
【公立(現地校)に入るメリット】
・家から近い(近いといっても場所によっては日本のような校区の広さではなくその何倍もありますが遠くても無料のスクールバスがあるもしくは親が送迎可能)
・学費が無料
・地域のお友達が多い
【公立(現地校)に入る注意点】
・地域によって学校の質にかなりの差がありますので事前にチェックを
・質の良くない学校の場合先生が足りなかったり設備が古かったり音楽や体育などの特別授業がないなんてことも
・自治体の資金に余裕がある地域の公立は充実した学校が多いです
(学校区内の固定資産税からも予算が出されるため固定資産税が高いエリアはたくさん予算が入るということです、よって高所得の人が多く住むエリアの公立学校では質が高くなります、反対を言えば質のいい学校区のエリアの賃料は高くなります)
【学費】
・アメリカでは日本の幼稚園年長~高校3年生までは義務教育で授業料は基本的に無料です(州によって異なることもないです)
・保育園、大学は日本より高額
・かかる費用としてはランチ代のみ、スクールバス代も無料
ランチ代は二人の通う学校は$2.75でアイスクリームを追加して$3(2019年1月のデータ)
お弁当を持っていけばかかる費用はなしです
とはいっても全くの0ではない注意書きを下記に↓
※近年は政府からの補助も少なくなり学校によっては「寄付」といった形で支払いが年度初めにあるところもあるようなのでそちらもチェックを
生徒一人につき$150~175位の金額を寄付します(年度によって異なるようです)
※学校にもよりますし、個人の判断にもよりますがクリスマス前と年度終わり(5月下旬)に先生方にギフトカードやギフトをお渡しします($15~$20)
担任や日頃お世話になっているESLの先生方も合わせるとこの時期は少し出費が増えますね
スターバックスやアマゾン、各スーパーなどお金がチャージされているものどこにでもよくみかけます
その頃の時期になると先生方の嗜好が書かれた一覧表が学校のHPに記載されます
(例)コーヒーは好きではない など
てことはこの先生にスターバックスのカードは好ましくないと判断されます
日本では考えられないようなアピール(笑)ですね
わかりやすくてある意味ありがたい面も
※バレンタインデーなども先生方やクラスに配るものも必要なので買う必要があります
※年度初めの学用品の購入
【基本的なスケジュール】
・8月中旬新年度(入学式や始業式といったものはありません)
・フォールブレイク
・サンクスギビング(1週間お休み)
・12月クリスマス前から冬休み(日本と似た期間)
・3月下旬春休み
・5月末学校年度末
・6月から長い夏休み
※州や校区によっても規則やスケジュールは違うようなのでチェックを
【入学するにあたって必要なこと】
・入学する学校の書類
・現地で受ける健康診断
・日本より数の多い決めらた予防接種をすべて受けていること
・TBテスト(詳しい説明も)
結核に対する免疫を調べるテストです
陽性=結核に対する免疫ありということになります
アメリカではBCGがないため陽性=結核に感染したことがあると判断されるのでその場合は面倒なことになります
BCGを受けている人は結果が陽性になりやすいですがそれも9~10歳くらいが目途みたいです
もし陽性が出た場合はさらにレントゲンを撮ったり薬を飲んだりかなり厄介です
TBテストはこどもたちだけでなくボランティアのある学校などは参加する親もTBテストが必要だとか
テスト自体は簡単で注射を腕にし2日後に再度みせに行くだけ
陽性だと注射あとに赤みが強く出るみたいです
negativeの証明書をもらい学校に提出
保険適用外のため実費($23でした)
娘も打ちに行ったので体験談を↓
最初は大きな病院で予約を取っていましたが結果近くの薬局の奥に入っている「ウォークインクリニック」で受診を
予約もなしですぐにTBテストを
結果は2日後
打った直後はぷくっとなりましたがあとは少しの赤みくらい
結果[negative]
娘は7歳ですが陰性でした
息子も本当は受けなければいけないのですが12月21日に水疱瘡を打っていて、この場合1カ月はあけなくてはいけないとだめなので後日という羽目に。。。
基本的なアメリカの公立校における概要は以上になります
わが子たちの通う公立小学校の様子を案内
とっても綺麗な学校です廊下も広々していてランチルーム、体育館も充実しています
セキュリティーもしっかりしています
さすがアメリカ敷地が広大、送迎されるご家庭も多いということでパーキングもかなりの数です
初日の様子を見ていると8時半からしか学校には入れないため送ってきた車は2列でちゃんと決められた場所に並んでいました
8時半になると子供たちがおりて前から順番に車がはけていきます
バスも8時半ごろを目途に到着するため表側のパーキングとは違う裏側のスクールバス専用入り口から子供たちはいってきます
平屋作りで校内にキンダーもあるため運動場は低学年用と高学年用でわかれています
登校してきた生徒を出迎えるため、先生方自分の教室の前で立っていました
朝の会か授業かはわかりませんが8時50分からです
先生方も明るくて優しく元気いっぱいです、オフィスの方もしっかりされています
日本とアメリカの学校の大きな違い
・学校が始まる時期が違う
日本は4月、アメリカでは8月中旬(地域により若干時期が異なります)
・5月中旬には授業は終わり5月末くらいから8月中旬の学校が始まるまでの期間夏休みは3カ月
8月8中旬から新しい学年のため夏休みの宿題はなし
・校則は自由
パーマ、ピアスしたり何を着て行ってもはいていっても問題なし
高校からは免許をとれる
アルバイトもできる
・学校に携帯を持っていくことは自由
・学年の違い
日本の場合→小学校6年間、中学校3年間、高校3年間 それぞれに入学式卒業式あり
アメリカの場合→キンダー(日本でいう年長)+1年~5年と1~6年のパターンがあり、幼稚園の年長を小学校に入れる学校もあります
中学校6~8年と7~8年のパターン
高校は共通で9~12年
それぞれ入学式卒業式はないため最後の高校の卒業式はご想像の通り盛大です
・授業
小学校高学年くらいになると自分たちで時間割を見て次の授業の先生の教室まで移動します
すべての授業の先生がその科目の専任になるということですね
※上の子の場合自分のクラスの先生と隣のクラスの先生で授業を。例えばですが・・・
自分のクラスの先生は文系(リーディングと歴史)、隣のクラスの先生は理系(サイエンスとマス)といったような感じで
音楽やアート、体育は別の専任の先生がいます
・掃除
生徒が掃除をすることはありません、業者の方が入ります
・部活動
アメリカではシーズンによって部活動を変えれることができる
冬はアメフト(タッチフット)、夏は水泳など
スポーツによってシーズンがあるので、シーズン以外の時にその部活をすることはできないため
・成績
テストの点や授業態度だけではなく自己アピールが加点される
自己主張の国ですから自分の意見や考えをはっきり言える子が優位です
・校内
必ず右側通行
列が広がることなく徹底されていました
・給食
給食はないのでお弁当を持参するかランチルームで学食みたいなものがあるので注文して食べるか
上記にもかきましたが二人の通う学校では$2.75、アイスクリームを追加したら$3(2019年1月のデータ)
食べる時間は学年ごとで分かれています。日本のように給食ではないので一斉にということはありません。早い時間帯だったら10時台からランチタイム始まります
そしてランチが終わると校庭で遊びます(校庭がほかの学年とまじりあうことはないと思います)
これだけでも日本とずいぶん違いますよね!!よく聞くようにやはりアメリカは『自由』です
(余談)
息子、娘が初日帰ってきて初めに言った言葉『授業中におやつ食べてた』( ゚Д゚)だから『自分たちもポップコーン持っていきたい』
たしかに学校側からスナックタイムがあるからフルーツやスナック持ってきてねとは言われていたけどまさか授業中にポリポリとは・・・
すぐにポップコーン用意したとさ・・・
何事も経験☆
転入にあたっての準備の記事はこちら↓
ナッシュビル駐在妻アメリカ生活小学校の準備あれこれ、アメリカと日本の違い
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