海外転勤諸手続き検疫編、犬も国際線飛行機でアメリカへ海外引越

ブログを書いて情報を発信したりネットから情報を得たりとても便利なんですがあまり情報がなかった記事書いてみます。

2018.12末にアメリカに転勤するにあたって諸手続き始めています。

人間に関しては会社任せというか書類が届きセミナーがあり、引っ越し業者から問い合わせがあり、といった感じで流動的に行くんですが我が家では犬を飼っています。犬に関しては基本的には自分たちですべての手続きを済ませる必要があります。航空券はないものの飛行機の手配もです。

無事にアメリカまで、人間と同じタイミングで入国、元気で到着してくれることを願うばかりです。それには少しの書類ミスや検査もれなど許されません。

そこで犬の諸手続きご紹介します(我が家の犬を例に)

※アメリカ本土に限る条件ですハワイやグアムはすごく厳しいのでこれは参考にはなりません

犬種:アメリカンコッカースパニエル

年齢:1歳半

体重:8.5KG

🐶アメリカに連れて行くだけの準備🐶

基本的には【農林水産省動物検疫所ホームページ】と【アメリカ大使館】のサイトにすべてが記載されています。

農林水産省動物検疫所HP    www.maff.go.jp/aqs/

アメリカ大使館  03-3224-5000(tel)  03-3224-5291(fax)

流れ↓

①動物検疫所に連絡

自分たちがアメリカへ向かう際の空港の検疫所に連絡。必要な書類や注射教えてくれます。日時予約をします。電話での予約は仮予約になるので②の書類を送付して(FAXして)初めて本予約になります。その条件も空港により違う可能性あるので確認を。

どの空港の検疫所の方とても丁寧です。詳しく説明してくださいますし一度問い合わせた内容も履歴に残してくれているので次に何かの用事で問い合わせた際も話がスムーズに進みます。

本来であれば出国当日に空港の検疫所で検査してもらうのが一般的ですが絶対ではなく猶予は1週間前以内なら大丈夫だそうです。

実際我が家のパターン

伊丹→成田→シカゴ

成田での時間がタイトなため前日に関西国際空港の検疫所に予約を入れ連れて行ってきます。

②必要な書類(アメリカ本土に行くパターン)を揃える

有効な狂犬病予防接種証明書(予防接種を行った獣医師発行。和文可)1通

(米国到着時に予防接種有効期限接種日から1年間内のもの)

(狂犬病予防接種証明書は最後の動物検疫所で英文になるため和文可となっています)

輸出検疫証明書(動物検疫所発行のもの)1通

(動物検疫所HPから出せます)

クリックしてapplicationex-dog.pdfにアクセス

※書き間違えた場合は二重線で訂正印いります。

上記2枚とあとは検疫所に確認になりますがマイクロチップの情報や混合ワクチンなどの書類も必要な場合もあります。

※アメリカ本土へは基本この2枚の書類のみです

③出発当日

余裕をもって空港へ

動物検疫所へ行き検査をしてもらい書類をもらい(英文)、チェックイン。

検疫所での時間は30~40分。かならず書類の原本必要です。費用はかかりません。

動物検疫を終わらせないとチェックインカウンターへ連れていくことはできません。

関空の場合動物検疫所からチェックインするターミナルまで徒歩20分ほどかかるようなので検疫所のある棟までは車で行くことをお勧めします。

④航空会社

航空会社にもよりますが同意書を書く必要があるため事前に用意しておくのもいいでしょう。

☆JAL国際線ペット輸送ガイド→www.jal.co.jp/jalcargo/support/animal/

☆ANA国際線ペットをお連れのお客様ガイド→www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/…/pets/

犬の予約自体はできませんが人間が予約した時点で檻の数を確保はしていただけます。

航空会社によって条件様々なため細部まで確認は必要となります

⑤到着

アメリカへは書類のミスなどなければ飼い主、家族と一緒に入国できます。

我が家は12月末出発で実際問い合わせたりし始めたのは8月ころ。

行動し始めたのは10月から。今のところ(10月末時点)すべて完了しました…あとは当日の動物検疫のみです(我が家は前日ですが)

今回はアメリカ本土へ犬を連れていく場合のみの流れ説明させていただきました。

引続き日本へ数年後戻ってくることが分かっていて前もって手続きや検査もしておきたいという場合のパターン書かせていただきます。

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